各種、実証試験
テリオスを使用しての、各インビトロ試験から空間噴霧などのデータをとりまとめております。
北里大学 大学院 感染制御学府 北里大学北里生命科学研究所 細菌感染制御学研究室
日本食品分析センター ・ 北里環境科学センター ・ 環境未来株式会社分析センター 他
新 着
新コロナウイルスへの効果
※同時検証にてコロナウイルスへの効果も検証
コロナウイルス(PEDV)への効果について非常に高い効果が得られた。
今回新コロナウイルスの代用としてPEDVを使用したが、スパイク部分の形状で脂質に浮かんでいる形態であり、遺伝子学的にも系統樹を作製できるクラスターに入り、基本的にて同じ性状を有しているので、新コロナウイルスにも同じ効果が得られると考えられる。(宮崎大学農学部獣医学科教授)
5,000TCID50 ➡ 1分にて不活化
※100PPMにて検証するも、高濃度への不活化への時間短縮の影響が大きく作用されると推測される
※TCID50についてはウイルス量を示す



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各種、細菌・ウイルスへの不活化試験
①大腸菌O-157、サルモネラ菌、緑膿菌 - インビトロ試験
各菌をLB液体地で培養後、TERIOS50ppm 30秒後の結果 ※OD600とは菌体量を示す
4.1 OD600 ➡ 0.0 OD600
TERIOS

滅菌水


②ネコシリカウイルスへの効果試験 - インビトロ試験
サンプルウイルスを0.4ml小試験管にとり、TERIOSを加えての結果
※画像白い部分がウイルスであり、明確な不活化の結果を得る
30秒 6,300,000 ➡ 3,200
1分 6,300,000 ➡ 280
TERIOS


蒸留水



③一般細菌への殺菌能力試験 - インビトロ試験
病院調理室内における落下菌より分離、PDA培養ののち検査液にて菌数測定を行った結果
pH 6.4 ➡ 30秒後 0(ゼロ)
pH 4.0 ➡ 30秒後 0(ゼロ)
TERIOS(pH6.4)

TERIOS(pH4.0)

減菌精製水

2.jpg)
④空間噴霧による試験
落下菌培養後による超音波式噴霧器を使用しての室内殺菌能力試験
TERIOS pH5.0 濃度:50ppm
一般細菌培養後
TERIOS 20分噴霧後



⑤空間噴霧による試験2 - インフルエンザウイルス
テリオス用超音波噴霧器を用いて空間浮遊している『インフルエンザウイルス』に対し効果があるかの検証
50ppmにて10分間 99.9%除去
30分間 完全除去(検出限界)
99.9%不活性化
自然減衰
0分 ➡ 69,000
10分 ➡ 52,000
20分 ➡ 49,000
30分 ➡ 54,000
60分 ➡ 30,000
TERIOS噴霧
0分 ➡ 72,000
10分 ➡ 790
20分 ➡ 3
30分 ➡ <1
60分 ➡ <1

⑥空間中の塩素濃度の試験
(表示 mg/L)
空間中の塩素濃度(JIS規格に定める安全基準;0.05ppm以下) 90分噴霧し続けても、基準値以下との結果
TERIOS噴霧
0分 ➡ ***
10分 ➡ ***
20分 ➡ 0.05
30分 ➡ 0.05
60分 ➡ 0.05
90分 ➡ 0.05
水道水基準値クリア

2
計時変化測定
次亜塩素酸(pH緩衝材生成) pH・濃度測定
500ppm pH6.0±0.5生成からの計時変化測定

3
飲用水適合検査(水質検査)
次亜塩素酸 水質検査数値として300ppm・600ppmともに水道水同等として検査結果がでております。


