FAQ
pHとは何ですか?
酸性・アルカリ性の程度を表す言葉で液中の水素イオン濃度の逆数の常用対数で表します。
すなわちpHの差が2ということは、10の2乗=100倍の差を意味する。pH7が中性。pH7より小さければ酸性、大きければアルカリ性。
TERIOSはpH6.±0..5にて製品化をしておりますので、弱酸性になります。
インフルエンザやノロウィルスに効果は有りますか?
アルコール消毒と比較してどうでしょう?
緩衝法での「インフルエンザウイルス」「ノロウイルス」への検証を行っており、十分に効果検証済みとなっております。※データの詳細についてはホームページの「検証データ」をご覧ください。
また、アルコールを菌に作用させると、細胞膜の脂質の溶解が起こり,タンパクや核酸を変性させることで菌を瞬時殺すことが出来ます。気化(蒸発)するときに熱と水分を瞬間的に奪うことにより細菌を殺すしくみです。
インフルエンザウィルスは脂質二重膜(細胞膜と同様)に包まれているのでアルコールで破壊できます。
しかしながら多くのウィルスは脂質二重膜ではなくタンパク質からなるカプシドに包まれているのでアルコールでは破壊されません。そして、ノロウイルス、ロタウイルスなどは、この膜を持っていないタイプ。膜がないので、そもそもアルコールは効果について不明です。
いっぽう、TERIOSは次亜塩素酸(HClO)」自身が細菌の細胞壁や細胞膜、細胞組織の化学的性質を変化させたり、分解させ、細菌の活動に欠くことのできない「酵素」を破壊することによるものです。インフルエンザやノロウィルス、120℃で10分煮沸しても死滅しない芽胞菌にも問題なく除菌します。
引火性はありませんか?
次亜塩素酸ナトリウムとRO水にて製造されておりますので、引火性物質は一切使用しておりません。※内容製品について
空間噴霧を推奨されておりますが、どのような効果になるのでしょうか?
TERIOSの空間噴霧へも十分な落下菌やエアコン内など様々な想定された検証を行っております。
インフルエンザの感染の多くは飛沫感染によるものですが、接触感染や空気感染による感染も成立すると考えられています。その数は1回のくしゃみで約200万個、咳で約10万個といわれます。感染者からおよそ約2メートル以内の距離であれば、直接に周囲の人の呼吸器に侵入してウイルスの感染が起こります。また、目などの粘膜から直接侵入することもあるようです。 ノロウイルスも飛沫から水分の含んだ、細かい粒子が長い間空中に浮遊するために、感染者と同じ空間にいる人がウイルスを吸入することによって空気感染が起こります。
インフルエンザウィルス、ノロウィルスにも効果的なTERIOSを霧化噴霧使用することで空気衛生管理が可能です。また安全基準でもクリアしております。
緩衝法次亜塩素酸って何ですか?
次亜塩素酸を主成分とする弱酸性の除菌・消臭水です。原料は厚生労働省が許可している食品添加物である次亜塩素酸ナトリウムとRO水のみ。これらをpH緩衝体フィルターに通す事により生成します。
強力な除菌力、消臭力があるのになぜ安全なの?
厚生労働省で食品添加物として認可されている、次亜塩素酸ナトリウムとRO水のみで作られた物になるため安全です。
主成分である次亜塩素酸は、人間の体内の殺菌メカニズムで作用するものと同じです。その中の好中球が菌の進入に対する防御のために次亜塩素酸を作り菌の膜を攻撃し死滅させて菌自体を体内組織へ進入するのを防いでいます。
人体に対する安全性試験データはありますか?
日本食品分析センターでマウスによる、急性毒性試験を行っています。殺菌能力につきましてはホームページの検証データにございます詳細をご覧ください。
TERIOSはどの位の期間持ちますか?
未開封で1年、開封後は冷暗所保存で6ヶ月を目安にお使いくだされば成分の分解は防げます。
安定性試験などもおこなっております。
使用して手荒れはしませんか?
TERIOSは pH数値が人の肌と同じ弱酸性です。弱酸性なので人の皮膚の状態に近く、希釈濃度にかかわらず手荒れはほとんどありません。水道水で手を洗うのと同じ程度とお考え下さい。
ステンレス製品に使用しても錆びませんか?
純度100%のステンレス製品は水などでも錆ませんが、製品には純度100%でない製品などがあり、水や湿気などでも錆る製品もございます。
TERIOSについては水同様になりますので、ステンレス製品自体のご確認もいただけますとよろしいかと思います。
包丁などは水道水でも付着後は早めに拭き取った方が切れ味が落ちないと言われているようです。同じようにTERIOSご使用後は拭き取って保管される事をお勧めいたします。
TERIOSは食品添加物ですか?
TERIOSについては食品添加物ではございません。
原料として、食品添加物である次亜塩素酸ナトリウムを緩衝法によりRO水で生成したものになります。
飲んだり、目に入っても支障はありませんか?
pH数値が人の肌と同じ弱酸性と、水質検査による「飲用適の水」として検査を行っております。
原液が万が一目に入ったりすることなどがありましたら十分に洗い流し、医師などへご相談ください。